【 エースな人人 】
アリー・アル・サーシェス
エースつかG00界胡散臭い度NO.3※の凄腕傭兵、35歳。搭乗機体はイナクトPMCカスタム。
かつて刹那の故国であるクルジス共和国で宗教的洗脳によって少年兵を組織した。その折の<クルジスの餓鬼>としてエクシアのパイロットを認識。基本悪カコイイが、ひろし※と呼ばれるのも止むを得ないほど科白が時時どうしようもなくおっさん※。PMC(民間軍事会社)所属かと思いきや、別名でフランス外人部隊にも籍を置く。どこまでもタマネギの皮のように正体のむける男。ボーナス大好き。
グラハム・エーカー
ユニオン、アメリカ軍モビルスーツ部隊MSWADのエースを自負する童顔の27歳。中尉から上級大尉に昇格した、ガンダムストーキング部隊の隊長。搭乗機体はカスタムフラッグ。騎士道精神と斜めな言語感覚の持ち主で、出る度迷言※を吐き出してくれるのでネタにされやすい。またそれが微妙にダム的語彙から外れているのが不思議なところ。この人と序盤でぶつかり合ってしまったために主人公の操縦技術(主に射撃)に?が点けられたほど、MS乗りとしては相当優秀。しかしネーミングセンスは壊滅的。ハロ付きのデュナメスと渡り合った際、ロックオンに
「このしつこさ尋常じゃねえぞ」といわしめたという輝かしい実績がある。
パトリック・コーラサワー
#1でお偉いさんに<AEUのエース>と呼ばれつつ登場した28歳。完璧噛ませ犬だったがその際やられっぷりがあまりにもお見事?であったためそんな感じでキャラが定着した。搭乗機体はAEU最新鋭機イナクト。「なんじゃそりゃ〜〜〜!」と墜とされたエースというのは記憶に御座いません。その後もしっかり生き残っている、もしかしたらある意味ガンダム史に残るかもしれない
悲壮感の欠片も無い見事なまでのやられ役。
ダム的人間ドラマの見せ場(顔殴られ)までコメディ化する特異なのかもしれないキャラクター。面白いんだが掘り下げるほどの人物像が見い出せません。故にキャラクター認定。しっかり者な大佐に引き上げられて、そのうちコーラサワーの逆襲はあるのか。
●注釈
NO.3※
胡散臭い度トップを行く男が国連とソレスタルビーイングで二足の草鞋をはいている。またそれに拾われたほうも相当胡散臭い。
ひろし※
『クレヨンしんちゃん』の父ひろし。要するに中の人つながり。しかし他に中佐とか奇士とか軍曹のナレーションとか数あるなかでひろし。名前のどの部分を呼ぶべきか悩ましいのと、メジャー度、科白のおっさん度が原因かも知れないが発祥は定かでない。
おっさん※
「ちょいさー!」に続き「ところがぎっちょん!」という若い世代にはけして通じないであろう死語を決めに選ぶ言語感覚は某エースと肩を並べる。
迷言※
ダム的名言を追い求めて斜め方向へ走った結果、「君の存在に心奪われた男だ!」「おとめ座の私には、センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない」「多少強引でなければガンダムは口説けません」「身持ちが固いな、ガンダム!」……間違えちゃったらしい。寧ろダム語のパロディ狙いなのかもしれんと最近思うようになった。
「あえていわせてもらおう、グラハム・エーカーであると!」
2008/02/17 LIZHI
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